『紅の豚』では、ポルコの名言については、多くの人が語りつくされる好個な話題になりましょうが、ヒロイン枠として登場するフィオやジーナもまた心に残る言葉、名言を残しています。

 

女性らしさ強さをうかがわせるものもあったりと、たくましい様子が見て取れるものになっていますが、その中身について紹介していきます。

フィオの歴史に残る名言について

フィオ

 

ポルコの飛行機の設計に携わることで繋がりを持つフィオになりますが、物語では17歳となる、若々しい少女役として登場します。

 

はつらつとした明るい性格で、第一次世界大戦後でかつ世界恐慌の暗い時代の中でも懸命に生きる姿は、流石でしょう。

 

綺麗…世界って本当に綺麗。

名言1

 

秘密警察から逃れるポルコに同行したフィオが、離陸後の外の景色を眺める際に、ぽろっと出た言葉。

 

『紅の豚』に限らず、その他のジブリ作品でも、視聴者に訴えかける世界の美しさがありますが、それを端的に表したことでしょう。

 

監督となる宮崎駿が語る「こんなに美しい世界を、戦争で壊すのは愚かなことである。」ことを代弁するような形となりましたが、『紅の豚』を象徴する名言になり得ると思います。

 

意地も見栄も無い男なんて最低よ!堂々と戦いなさい!

名言2

 

ポルコとカーチスの決戦に繋がる前の重大なシーン。

 

カーチスと戦う前に空賊によって、ポルコをボコボコにしようとする輩に対して、フィオが放った男らしい説教が、名言の2つ目でしょう。

 

このフィオは、17歳ながらも、飛空艇乗りをよく知っていたと感嘆させられるもので、こうした女性が身近にいると、親友になれそうな感じです。

 

ジーナさんの賭けがどうなったかは、私たちだけのひみつ

名言3

 

エンドロール手前でも、フィオによる最後の解説部分の名言です。

 

視聴者の中でも、気になるジーナの賭けに対する回答ですが、望む回答をしてくれない子意地悪な感じがしますが、それでも嫌な感じがしないのは、フィオの陽気さがあってこそですね。

 

ジーナの賭けの内容ですが、その後にポルコとどうなったか!?でわかる通り、ジーナの下へポルコが昼間にやってくるかというものです。

 

ともあれ、こういった物語の締め方は、あまり見られないですし、印象深くなる最後での言葉ですので、名言として紹介しました。

 

ジーナの歴史に残る名言について

ジーナの賭け

 

『紅の豚』のメインヒロインとなるジーナです。

 

フィオほどの登場シーンがありませんが、物語の行方を大きく左右することになります。

 

一般的なアニメ映画では、10代の少女に脚光が浴びることが多いですが、本作では30代中盤~後半の女性にスポットが当たり、より深みというか渋みが増していることでしょう。

 

さて名言のほどですが、やはり大人の色恋沙汰のものがあります。

 

どうやったらあなたに掛けられた魔法が解けるのかしらねぇ

名言4

 

物語の序盤でもポルコとの会話シーンでの最後の一言。

 

人間だったころのポルコを懐かしむと共に、豚となっている姿へ何とも言えない複雑な心境の吐露。

 

フィロのような年代の女性では出せないような、雰囲気を醸し出すところが、この『紅の豚』の良さにも繋がりましょう。

 

ここではあなたのお国より、人生がもうちょっと複雑なの

名言5

 

アメリカ野郎となるカーチスが、ジーナへ求婚するも、プロポーズを断われれる場面です。

 

前述のように、3度旦那に先立たれ、かつポルコへの想いを引きずりながら出てくるこのセリフは、ジーナを象徴する名言と言っても過言ではありません。

 

人を伝言板か何かと思ってるの?!いくら心配しても、あんた達飛行艇乗りは女を桟橋の金具くらいにしか考えてないんでしょう。マルコ、今にローストポークになっちゃうから・・・私イヤよ、そんなお葬式。

名言6

 

ジョーク、パンチの効いた名言になりますが、これはポルコを心配しきってこその言葉です。

 

昔ながらの仲間を全て失っていることから、最後の飛空艇乗りのポルコに死なれては、いたたまれなさがあるでしょう。

 

とはいえ、言葉だけでは止められないということも、ジーナであれば、同時にわかっていそうで、複雑な心境とも考えられます。

 

マルコ。マルコ聞いてる?あなたもう一人の女の子を不幸にする気なの?

名言7

 

ポルコとカーチスの殴り合いによる決闘に現れた際に放ったセリフです。

 

双方ノックダウンで、立ち上がれないほどのダメージを負いながらも、ポルコに奮起を促させるほどの力のある言葉です。

 

これなくしては『紅の豚』を語れないほどの名言になるかと思います。

 

物語の華となる女性で、かつヒロインの名言を紹介しました。

 

ジブリの中でも名作とされるほどですから、やはり、単にすごいだけじゃないすごさがこの作品にあるでしょう。

 

名言を確認しつつ、再度映画を観てみるのも面白いと思います。