多くの名作を生み出しているジブリ映画の中でも、

最高の悪役となり、また知名度を持つムスカ大佐を紹介。

 

ムスカ大佐には、多くの名言があり、バルスの呪文で失墜するまで

を見ていきたいと思います。

ムスカ大佐の声優、寺田農について。

 

まずは、ムスカ大佐を演じる声優の寺田農さんについてご紹介。

 

寺田農さんは、声優と俳優両方をされる方で、

1942年11月7日生まれで、2015年時点で73歳となります。

 

出演作品となるものに、

旅のはじまり(1990年)
華やかな喪服(1998年)
蒼い記憶 Innocent Blue 沖縄編(1998年) 文夫
闘牌伝アカギ(1995年)安岡

などをはじめとした数々の作品があったりします。

 

なおムスカ大佐の声優ですが、元々は根津甚八さんにお願いしたものの、

仕事の依頼を断られたため、寺田農さんが声優として

声をあてることとなりました。

 

よってちょっとした偶発的なエピソードが絡み、

皆の知るムスカ大佐が出来上がったことになります。

 

今やムスカは、声優の寺田農さんの声ではないと

納得できないのではないでしょうか。

 

ムスカ大佐による名セリフ、名言のまとめ。

 

ムスカ大佐のプロフィールについては、別記事を参照いただきたいですが、

特務機関に所属するムスカ大佐は、まさにジブリを代表する悪役となります。

 

その目覚ましい活躍(悪役としての)ですが、

はやりインパクトある名セリフや名言があったからだと思います。

 

特にラピュタを発見前後で大きく変貌するムスカ大佐ですが、

紳士面を保つセリフと野望に満ちたセリフに以下のものがありましょう。

 

君は床に伏せていたまえ

流行の服は嫌いですか?

これは僅かだが、心ばかりのお礼だ。とっておきたまえ

素晴らしい!!!

すさまじい破壊力を持つロボットの兵隊だよ

言葉を慎みたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ

これから王国の復活を祝って諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね

見せてあげよう、ラピュタの雷を!!

見ろ、人がゴミのようだ

はっはっは、どこへ行こうというのかね

次は耳だ

3分間待ってやる

目がぁ、目がああああ!

ラピュタは滅びぬ。何度でも甦るさ! ラピュタの力こそ、人類の夢だからだ!

 

ラピュタを発見し、その力を手中に収めたことが大きく影響した

ムスカ大佐の名言が多いですね

 

上記以外にも、あらゆるセリフが視聴後には

他愛ない言葉が名言になったようなそういう凄さがあります。

 

以下の動画では、寺田農さんのムスカ大佐ボイスで、

その名言を確認することができます。

 

 

やはり寺田農さんの声優としての力量もさることながら、

脚本やセリフなどもまさに名作を呼べるレベルに仕上がっていますね。

 

ジブリでも非常にお勧めしたい作品で、

レンタルもしくは購入等で天空の城ラピュタを是非とも視聴いただきたいところです。

 

バルスの呪文によるムスカ大佐が失墜、その呪文の意味は。

 

物語の最終盤となる舞台において、

バズーとシータによる、「バルス」という呪文により、

ムスカ大佐が目にダメージを受け、また天空の城ラピュタ崩壊が始まります。

 

さてこの「バルス」とは、一体どういう呪文なのでしょうか。

 

ラピュタ語で、「バルス」とは「閉じる」を意味する言葉で、

言い換えて滅びの呪文とまで言われています。

 

この3文字で、ラピュタのすべてを破壊するほどです。

 

ちなみに金曜ロードショーにて本作が劇場放映されると、

バルス祭りが注目を集めます。

 

バルス祭りとは、ツイッターでバズーとシータが「バルス」という呟きに合わせて、

その3文字をツイートするという、一種の企画になります。

 

これについては大きな騒動が起こっており、

2011年のバルス祭りで、14594ツイート/秒のツイートが流れ、

ツイッターが機能停止に陥ったこともあります。

 

この記録は、ギネスブックに認定される記録を打ち立てたことになります。

 

本作を最高に楽しむ場合、金曜ロードショーなどで本作を視聴し、

ツイッターの動向を把握しつつ楽しむと面白いのかもしれません。

 

バルスの呪文はトルコ語に関係がある!?

 

バルスは本作では、「閉じる」という意味で

破滅の言葉とされていますが、この言葉の語源にトルコ語があるようです。

 

ただし仮説の一つということをご了承いただきたいですが、

トルコ語の「barış 」が関係あるようです。

 

なんだか見慣れない文字かと思いますが、致し方ないですね。

 

発音記号は、[bɑ.ˈɾɯʃ]というもので、まさにカタカナ語で、

バルスもしくはバルシュという発音に近い音声が出ることとなります。

 

肝心の意味ですが、日本語の訳では平和です。

 

天空の城ラピュタでは、バルスは滅びの呪文

恐れられているのにもかかわらず、

トルコ語では平和を意味するということで、

一種の皮肉に似たような感じがするのは、むしろ面白さがあります。

 

ただジブリとしての平和に対する想いは、

過去作品を見れた痛いほど伝わってきますし、

バルスに対しても、そういう思いも込められているということを

意識しつつ、本作を視聴していただければと思います。