2月5日に全国ロードショーとなる映画・オデッセイですが、

これは原作SF小説をもとに実写映画化された作品になります。

 

あまりに話がリアルすぎることで、実話ではないかとされることありますが、

あくまで空想となりますので、ご了承ください。

 

あらすじ、ネタバレ、タイトル回収としての意味をご紹介します。

映画・オデッセイのあらすじについて。

 

宇宙飛行士である主人公マークワトニー(エンジニア、植物学者)は、

メリッサ・ルイス准将(指揮官、地質学者)、リック・マルティネス少佐(操縦士)、

ミッチ・ヘンダーソ(フライトディレクター)、ベス・ヨハンセン(システムオペレーター、

原子炉技術者)、クリス・ベック博士(医師、生物学者)、そしてアレックス・フォーゲル

(科学者、天体物理学者)と共に火星の惑星探査に来ていました。

 

通称アレス3という調査計画があり、その方針に基づいたものでした。

 

順調にアレス3のメンバーたちは調査を進めていたものの、

その途中、大砂嵐が来ることを事前に察知しました。

 

しかしアレス3というミッション達成のため、そのまま続行するも

大砂嵐に見舞われることとなりました。

 

その中で不運にも、マークワトニーが小さなアンテナと衝突し、

仲間とはぐれてしまいます。

 

その仲間のメンバーは、強い大砂嵐のため、

捜索を断念、死去したものと推定し、

そのまま火星からの脱出を図り、ヘルメス号という宇宙船で帰還してしまいます。

 

しかしです、死去してしまったと思われた

主人公マークワトニーは、実は生きていました。

 

火星にただ一人取り残された、マークワトニーは、

手元にある数少ない物資で、4年後と思われるアレス4による

仲間と到着まで生き延びなければならなくなりました。

 

映画・オデッセイのネタバレについて。

 

以下オデッセイのネタバレになりますので、ご注意ください。

 

さて、大砂嵐の事故により、一人取り残されたマークワトニーは、

仲間がアレス4計画により火星に再び来るまでに、およそ4年を数少ない

物資で生き延びなければなりません。

 

マークワトニーのいる火星で、残っているものと言えば、

調査のための基地である居住スペースにある数少ない物資のみ。

 

基本何も考えず、消費し続けていると、

およそ1年で食料が尽きてしまうことを悟ります。

 

そこで、マークワトニーは、3年分の食料を自身で作成しようと考え始めます。

 

まず居住スペースにある仲間の排泄物と火星の土を組み合わせ、

またヒドラジン(ロケットの燃料に用いられる)を加熱して水を生み出して

じゃがいものの作成を目指します。

 

さてその頃、NASAでは、主人公マークワトニーの死去の件で、

大きく取りざたされていました。

 

NASA公式の発表では、行方不明であり、生存の可能性が期待できないと

していましたが、内部ではその真偽において大きく揺れていました。

 

マークワトニーは生きているのではないかと。

 

火星にまつわる衛星をくまなく調べ、その中から、

火星で動く物陰を発見しました。

 

それは、まぎれもないマークワトニーの姿となりました。

 

さて、マークワトニー本人は、じゃがいもの作成に引き続き、

自身の映像記録と共に、脱出への道筋を立てていきました。

 

太陽電池や予備電源で、探査用の車で小さなクレータを舗装し、

アレス4の着陸地点にするベく奔走しています。

 

その過程の中で偶然にもマーズ・パスファインダー (探査機)を発見し、

通信システムで地球への救援要請を求めることになります。

 

その電波は地球に届き、マークワトニーは自身の救出計画について

問いただしますが、まだ何も具体的なことが決まっていないことがわかると、

大きく落胆また怒り狂うこととなります。

 

この時のやり取り、通信が広く世界に知られることになり、

大きな話題となってしまい、マークワトニーの一挙手一投足がニュースとなります。

 

マークワトニーの状態ですが、日を追うごとに状況が悪くなっています。

というのも、じゃがいもを作り出したとしても、減るペースの方が早く、

300日分の食量しか残されていませんでした。

 

まずNASAとしては、マークワトニーのために救援用の物資を火星に送ろうとしますが、

原因不明の爆発により、失敗に終わります。

 

中国国家航天局のグオ・ミンとジュー・タオがマークワトニー救出のため、

中国の宇宙船を活用して、救出に向かうことを提言します。

 

具体的な細部の計画は、現在帰還中となるヘルメス号を火星に向かわせ

マークワトニーを救出、その途中で中国の宇宙船による補給を経て、

地球へ帰還するというものです。

 

NASAの長官、テディ・サンダースはこの計画に反対するものの、

アレス3の指揮官・メリッサ・ルイス准将がその命令を無視し、

強行してマークワトニーの救出へ向かいます。

 

そうこうしている間におよそ7か月の日数が経過し、

マークワトニーはやせ細っていきます。

 

ただし、かねてから実施していた小さなクレーターを舗装し、

着陸地点設立へ向けての準備を進めていました。

 

 

探査用の車で小さなクレータを舗装し、

アレス4の着陸地点にするベく奔走しています。

 

そして運命のアレス3のメンバーによるマークワトニー救出計画を

実施するに至ります。

 

残念ながら、着陸地点は完全なものとはいいがたいものでしたが、

そこに小型探査機をセットし、自身が乗り込み仲間のいるヘルメス号へ向けて発進。

 

マークワトニーが最後の機転を利かせて、ついにヘルメス号と合流を果たし、

火星への脱出を成功させることになります。

 

その後マークワトニーは宇宙飛行士の講師として

職務を全うしていました。

 

彼が語る肝心なことは、あらゆる物事において運命と受け入れ諦めること、

それを受け入れず問題を解決することの2つしかないことである。

よく考えて、一つずつ問題を解決し続ける。

そして起こりうる問題を解決した先にすべて乗り越えられることになると、

述懐して終えることとなります。

 

映画・オデッセイの意味について。

 

さてネタバレについて紹介してきましたが、

本作のオデッセイの意味についてご紹介します。

 

英単語Odysseyというもので、日本語訳では長期の放浪、

長い冒険、そして遍歴を意味する単語となります。

 

まさにネタバレで解説したように、火星での長期の放浪を

一言で表したものかと思います。

 

なお現在のタイトルは、オデッセイとなりますが、

元々の原作小説は「火星の人」というタイトルになります。

 

ただ映画にするなら、オデッエイがピンとくるでしょうか。

 

とにかく、この長期の放浪を成功させたのは、

マークワトニー自身が生物学者であり、

食料を自身で生み出したからでありましょう。

 

また学問とは関係ない、生きるという強い意志でしょうか。

 

今回の作品のように、生存の可能性が限りなく低い状況に置かれてもなお、

生きる道を模索し続けることが何より大切なことになりましょう。

 

ちなみに映画では、マークワトニーをアメリカ俳優マットデイモンさんが担当しています。

 

以下、公式のPVがありますので、是非とも確認いただきたいところです。

 

 

上記に出てくるマットデイモンさんは、

ミケランジェロ・プロジェクトのジェームズ・J・ロリマー中尉や

オーシャンズ12で、ライナス・コールドウェル役を演じる方で、

役作りのために身を粉にするほどの熱心さです。

 

マットデイモンさんにマークワトニー役をお願いすることで、

まさに原作を忠実に再現するいい役に仕上がったかと思います。

 

日本語吹き替えの場合、声優は神奈延年さんというプロの方で、

活動歴も25年ほどあるということで、

十分吹き替えでも楽しめる作品になっていることかと思います。

 

現時点で劇場公開されていない映画になりますが、

原作の方が評価がすこぶる高く、好評価ということで、

是非とも視聴をお勧めしたい一品になりましょう。