現在放映中の、映画orangeですが、

結末やラストはいったいどうなっているのでしょうか。

 

本作品は、高野苺先生の人気コミックを原作としていることから、

原作を忠実に再現、もしくは別のものを用意しているのか気になるところです。

 

タイトルにありますが、ネタバレということで、ご注意ください。

[ネタバレ]映画orange、肝心の結末、ラストはどうなる?

https://twitter.com/SSawaryu/status/677112755778797569

 

このorangeは、10年先の未来から手紙を基に、

過去を変えるというSFも含めた恋愛作品になります。

 

SFの世界観が、この作品を面白くさせつつ、

また結末やラストを残酷なものにしています。

 

まずヒロインとなる菜穂に届いた、10年先の未来にいる自身からの手紙から、

残酷な未来(翔の死去)を回避するために立ち向かいます。

 

手紙の指示通り、未来を徐々に変えていくのですが、

未来の手紙に書かれていることとは違った現象が起こることになります。

 

10年先の未来の自分から送られた手紙になぜそんなことが起こり得るのか?

 

ここが結末、ラストの肝となり、SFの面白いところとなります。

 

つまり、物理学でいうところの並行世界が深くかかわってきます。

 

並行世界パラレルワールドとは、

簡潔に申し上げると、選択に応じて分岐する世界となります。

 

本作品を例に挙げると、

10年先にいる菜穂と現在の時点にいる菜穂が、

それぞれ別の選択(行動)を起こしてしまったことで、

いくら現在の菜穂が努力しようとしても、

決して10年先の菜穂が変わることはないということです。

 

言い換えると、10年先の菜穂が果たしたかった、

翔の死の回避を果たしたところで、

10年先の自身には何も起こりえないのです。

 

だって、並行世界が成立している本作で、

選択による分岐が行われ、無数の網目のような分岐から

延長線上に10年先の自分がいないわけですからということですね。

 

[ネタバレ]orange、救いようのない結末、ラストを踏まえ、どう進む?

 

なかなか難しいネタバレとなりましたが、

今の菜穂がいかようにしても、10年先の未来の自分を救えないという

悲しいストーリーが入っていることが、この人気の秘密でしょうか。

 

映画はじめ原作では、この悲しい結末、ラストを踏まえて、

自分たちで未来を切り拓いていこうということになります。

 

映画はこの地点で終わっているとのことですが、原作がまだ未完ということで、

最終的な結末、ラストはどうなるかはコミックに期待したいところですね。

 

ともあれ、ただの恋愛系の作品に落ち着かない本作は、

世間に大きく騒がれ、人気となっており、

ただのハッピーエンドバッドエンドのような単純な終わりをしてほしくない

ということを祈りたいですね。