殿、利息でござるが5月14日(土)に劇場公開されることになりますが、

本作は、フィギュアスケート選手の羽生結弦選手が友情出演として登場するということで、

大いに注目されている作品になります。

 

殿、利息でござるのPVにて、最後の方に「実は実話でござる!」と

表明していることから、まさに本当に起きた話ということで、

その点も関心が高いように感じられます。

殿、利息でござるの原作から実話を探る。

 

まず殿、利息でござるのPVを以下のものとなりますが、

とうとう部分で出典、いわゆる原作になりますが、

磯田道史先生の「無私の日本人」、所収「穀田屋十三郎」と明示されています。

 

 

磯田道史先生と言えば、武士の家計簿という作品で映画化を達成したことで知られ、

数々の賞を受賞した経歴をお持ちとなります。

 

この度、「無私の日本人」という原作から、

殿、利息でござる!のヒット目指し、挑戦することになりますが、

公開前の段階では非常に注目度の高い映画となっています。

 

物語の舞台は、宮城県仙台となる仙台藩!

 

今から250年前とされる1765年ほどの江戸時代の後期において、

宮城県仙台市の仙台藩の実話を基にしたという触れ込みです。

 

江戸時代の時代的背景としては皆貧乏という形になりましょうが、

その中でも一段と貧乏なのが、仙台藩及びその民でした。

 

仙台藩は金欠を解消するために、民に重税を課すことになりますが、

その反撃としていち酒屋にすぎない穀田屋十三郎が、

一世一代の大勝負に打って出るということになります。

 

いわゆる金融のシステムである、利息を使って、

お上を見返してやろうという心意気は、

なかなか爽快ではないかと思います。

 

こうした作品で駄作ということは非常に少ないので、

出来栄えに期待したいところとなりますね。

 

本作では、金貸しの原資となるお金を工面する物語ですが、

その額はなんと1000両

 

現在の日本円換算で、およそ3億円というから驚きです。

 

一般人がまず集めきれないお金を、穀田屋十三郎が

あらゆる家財や土地を売り払い、それでも足らないので、

極限までの節約生活を強いられた末、達成することになりましょう。

 

これが昔に本当に行われていたということで、

すさまじいバイタリティが江戸時代にあったことは確かでしょう。

 


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実話を末代まで自慢しない掟!

 

そうして艱難辛苦の末、仙台藩を見返したのでしょうが、

この実話による行いを末代まで決して人様に自慢してはならないという

つつしみの掟があることもまた実話であったようで、

まさに誇らしき日本人だと強く感じる次第です。

 

こうした金融系の映画は洋画であれば、

文化的な違いからか私利私欲による物語が多いですが、

かつての実史は仲間のため、コミュニティのために

全力を注ぐことができてうらやましくもあったりします。

 

今の日本だと、強くアピールすること、自分自身のためが是とされることから、

日本の西洋化が顕著に感じられる作品とも言えそうで、

若干寂しいですが、名作になりあそうな殿、利息でござる!の公開を楽しみにしたいです。