映画『疑惑のチャンピオン』が7月2日(土)に劇場公開されることになりますが、

これにはしっかり原作というものがあるようです。

 

その原作の中身は、いわゆる暴露本に相当するもので、

映画を視聴の際には副読本として読んでみたいところ。

原作と著者はどういう人!?

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『疑惑のチャンピオン』制作の基となった原作ですが、

Seven Deadly Sins: My Pursuit of Lance Armstrong』というタイトルの本です。

 

著者は、デイヴィッド・ウォルシュ氏で、サンデー・タイムズの記者となります。

 

記者としての取材において仕入れた業界の裏を本にし、

世界を騒然とさせたものです。

 

テーマは自転車レースにおける「ツール・ド・フランス」という大会で

7年連続総合優勝を打ち立てたランス・アームストロング氏に対する告発、暴露本です。

 

このような金字塔を成し得た選手が行った不正について言及しているわけですが、

いわゆるドーピングだけでなく、ツールによる不正が特徴的でしょう。

 

つまり自転車に超小型のモーターをバレないように装着して、

無理やりパフォーマンスを上げたことがあります。

 

凄まじく精巧に行っていて、まずバレにくいほどの細工ということで、

よくぞ見抜いたと思う次第です。

 

予告PVについて。

 

映画では、前述の原作を忠実に再現できるように慎重に制作されたようです。

 

ランス・アームストロング役には、俳優のベン・フォレスターが採用され、

バイクレースの演技を事実さながらに再現するために、

相当の肉体改造をしたと言われています。

 

やはり原作本を読むよりも、こうした実話関係で、

バイクレースのような動的なアクションを必要とする競技は、

映画が向いているジャンルでしょう。
 

 

ランス・アームストロング氏は、ガンによる人生のどん底から這い上がり、

その後バイクレースに挑み、勝者になりたいという勝利への渇望、

それに対する異常な執着が悪い方向へ進んでしまったいい例になりましょう。

 

バイクレースに限らず、スポーツにおいては切っても切り離せない問題でしょう。

 

オリンピックに関しても不正薬物によるドーピングが今もなお絶えないどころか、

より巧妙になっていることがありましょう。

 

特に疑惑の筆頭となるロシアでは、組織どころか国ぐるみで、

原作本にあるような不正を推奨しているような話も出ていますし、

問題の解決が難しいものですね。

 

厳しいチェックとその不正による処罰で、これらに当たっていくしかないというのが、

『疑惑のチャンピオン』で見え隠れするのではないかと思う次第です。